教授挨拶

私達が目指す医療と医局

山本 学

当科は、1979年2月16日に診療科として設立され、その後1985年4月1日に講座として発足しました。私は2003年3月16日に教授(第3代)に就任し今日に至ります。

当科の使命は、患者さん側に立った安全でかつ良質な医療を提供し、また、将来の滋賀県の歯科口腔外科医療を担う人材を養成することです。

診療に関しては、県下の一般歯科診療所や病院と連携して診療にあたり、地域完結型診療体制の確立を目指しています。治療方針、手術方法、接遇等の患者さんに対する全ては、「この患者さんが自分の家族であったならば・・・と考えれば選択肢は一つ」を合言葉に日々の診療を行っております。

教育に関して、本学には歯学部がないことから卒前教育の対象は、医学部の学生だけです。医師国家試験には歯科口腔外科学は無いため、医学部学生にとって歯科口腔外科学は興味が低い傾向にありますが、口腔を熟知し、口腔に関連した全身疾患を診断できる医師を養成するべく教育しています。

卒後臨床研修(歯科研修医)に関しては、何よりも社会人としての常識とエチケットを身につけたバランスの良い人間形成を行うと同時に、データやエビデンスを示しながら、説明や論理の展開ができるScientistとなるよう教育しています。